ハウスで育苗

種もみ

浸種

種もみの準備

 美味しいお米作りは良い種を選ぶことから。富山県は日本一の種もみ産地なのです。良い種もみは中身の詰まった重みのある種で、病気にかかりにくい元気な苗となります。
 選ばれた種を消毒し、発芽に必要な水分を与えます(浸種)。十分に水を吸わせた後、約30度の温度を加え、一斉に発芽させます。

育苗箱へ種まき

育苗

元気な苗を育てる

 育苗箱に芽出しした種をまき、ビニールハウス内で育てます。林農産では約1万3千枚もの育苗箱を使用します。苗は子供と同様です。十分に注意を払いながら愛情を持って育て 、ずんぐりした逞しく元気な苗をつくります。



荒おこし

強い土づくり

 美味しいお米作りに欠かせない土づくり。林農産では、有機肥料をもちいて微生物の力を引き出す良い土壌づくりにこだわっています。特に特別栽培米では、鶏糞と屑大豆をもちいて化学肥料の窒素成分を減らしています。
 肥料の散布後に土壌を十分に耕し、肥料の混ざりを良くし、土中に酸素を取り込みます(荒おこし)。
 田植えの時期が近付く頃、田に水をはり、より細かく土を掻きまわして平らにならします。田植えがしやすくなり、害虫や雑草の防除にもなります(代掻き)。

菜の花

田植え"

田植え

 菜の花が咲く5月上旬ごろから、田植えの始まりです。大事に育てた稚苗を、田植え機で植えつけていきます。収穫期とともに、米農家にとっては大忙しな時期です。

水管理

若い稲穂"

日々の水管理

 田植えの後、毎朝5〜6時に水を入れて田の水量をこまめに管理します。水管理は、稲の生育に必要な土中の空気や温度を調節したり、有機物の分解で出るガス抜き、雑草の防除のために大切な作業です。
 6月下旬〜7月上旬になると気温が高くなり、稲が水を必要としない時期に入ります。根に害となるガスの発生も多くなるため、田の水を抜いて新鮮な空気を入れます(中干し)。
 また、病害虫防除の農薬は必要最低限とし、農薬使用の低減に努めています。  

稲刈り

稲刈り"

収穫の喜び

 いよいよ収穫です。コンバインを使って、1年の実りを刈り取っていきます。黄金色の稲穂の収穫は、とても感慨深いです。
 収穫後は遠赤外線乾燥させます。籾の中心からスムーズに水分を除去でき、自然乾燥に近い乾燥方法で、従来の熱風乾燥より味・粘り・香りが向上すると評されています。その後、籾すりし玄米の状態で、石抜きをします。さらに虫食粒や異物、中の詰まっていないお米(乳白)を取り除く色彩選別機を通し、14〜15℃の低温貯蔵庫で管理します。
 美味しいお米をそのまま届けたいから、発送直前に精米します!林農産のふっくら艶やかな甘みあるお米を是非ご賞味ください。